お迎え日
いよいよお迎え日!!
最初にペットショップで出会ってから、20日も経ってしまいました。
3月12日生まれのももちゃん、出会った時は生後2か月半だったけど、お迎え時日にはまる3か月と3日になりました。
子猫ってすぐに大きくなっちゃうし、本当は1日でも早くお迎えできれば良かったのですが、仕方ないですね。毎日「ももちゃん大きくなったかな?」なんて主人と話していました。
11時過ぎにお店に着くと、担当の店員さんが「ちょうど今お手入れしてましたー」と、ももちゃんの耳掃除や爪切りをしてくれていました。
少し大きくなったな、と感じましたが、相変わらず可愛かった。
出会った時は体重が500gだったけど、お迎え日はちょうど1キロになったそう。
女の子なのもあって、平均より小さいそう。
お店からは、「ももちゃんのお父さん、お母さん」と呼ばれます^^
そうですね、ももちゃんのお父さんお母さんになるんですね。
今後の子猫の過ごし方やワクチンの事やごはんの種類や与え方など、担当さんに色々説明を受けて、ごはんとブラシを買って、ももちゃんを連れていよいよ帰宅!
・・・・と、お店から駐車場まで歩く間、キャリーバッグの中で断末魔の叫び(TT)
「ミャー!!ミャー!!!ミャァオォオオオオゥ・・・・!!!ニャあああああ!!!」
・・・・・・心が痛みました。
普段外の車道の音なんて聞いてないし、初めて聞いたり見る物ばかりだし、どこに連れて行かれるかわからないし、怖いよね。ごめんよ。
車の中でも、しばらくミャーミャー泣いていました。
小さなももちゃんには大きすぎるキャリーバッグの中で、ずっと私の方に身を寄せてくれて、不安そうに顔と耳を動かしながら、ミャーミャー泣いていました。 しばらくすると泣き止んで、やはりキャリーの私の方でお座りして落ち着いてきました。
家に着いて、部屋の中でキャリーバッグを開けると、ももちゃん出てこない!
奥でうずくまったまま。
「ここはどこにゃ?あなたたちは誰にゃ?怖いにゃ・・・!」・・・て感じかな?
「今日は朝ごはんを半分にしたので、おうちに帰ったら13時頃ごはんを半分あげてください」と担当さんに言われていたので、ごはんを用意しましたが、出てこない。
お迎えしたばかりの子猫は緊張しているそうなので、キャリーの扉を開けたまま無理に出さず、ごはんも置いたまま、私達は部屋から出てドアを閉めて、そっとしておく事にしました。
しばらくして部屋を見てみると、キャリーバッグにいたはずのももちゃんが消えてる!!ケージの中にも入っていない・・・。
どこ?どこ?と探すと、主人が「あっ、箱の中で寝てるよ」と。
なんと、プリンターの下の、コピー用紙やトナーの予備を入れている箱に入って、背中を向けてうずくまるように静かに静かに寝ていました。こんな狭いところ入ったのー??
(この写真は、だいぶ時間がたってから、目を覚ました時のもの)
起きるまで、私だけ同じ部屋でパソコンをしながら待っていました。
生き物がいるなんてわからないくらい、静かに静かに寝ていました。
2~3時間寝ていたかな。夕方になって、カサカサ音がしたので見てみると、顔が見えた!
「ももちゃん起きたよ」と主人を呼び、主人が箱の前で手を差し出してみると、手を出してきました。
好奇心いっぱいの子猫っぽく、手を出したりひっこめたり。少し寝て元気になったのかな?
しばらく遊んでから、そっと箱から出して
ケージの中へ。
お迎えしてから一週間くらいは、すぐに家中を探検させず、静かなケージの中で過ごさせてあげると、自分の場所がある事に安心して良いと聞いたので、しばらくはケージの中でゆっくりしてもらう予定です。
ケージに入れるのは、閉じ込めてかわいそうなのではなく、やってきたばかりの子猫が安心できる事だそうです。また、この「自分の場所」を作る事で、爪とぎをケージの中以外でしない子に育ったり、災害時なんかにケージに入れてもストレスを感じない子になるそう。また、飼い主を「ケージから出してくれ、楽しい事を与えてくれる存在」と思ってくれ、甘えんぼに育ってくれるそうです。
この最初の一週間のケージがあるかどうかが、今後の生活において重要なんだと勉強したので、やってみるつもりです。
お昼ご飯の存在に気づかなかったのか?結局食べなかったので、それは捨てて夜新しいごはんを夜出すと、モリモリ食べてくれました。一生懸命食べる姿がとっても可愛い。本当にお母さんになった気持ちになります。
その後、ケージの外からねずみのおもちゃを振ったら、めちゃめちゃ元気になって遊ぶ!遊ぶ!!
あとは、うんちをちゃんとしてくれるかが気がかりではありますが、とりあえずひと安心。
緊張のお迎え日でした。